
花朝ヱスケヰプ
空想劇団の第二回公演です。
国に追われ逃げる姫と、護る人たちのお話。
厄介者たちばかりの国からどう逃げ切るのでしょうか。
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【本編後の話】
櫻姫は一葉茶屋で働き始め、平和な日々が始まります。花朝府部隊も、人こそ変わりませんがそこそこ落ち着きます。
サビはというと、めちゃめちゃ落ち込みます(笑)櫻姫がサビのことを嫌いになったというわけではないのですが、やっぱり気まずいといいますか、そう感じるんですよね。トイにもめちゃめちゃからかわれます。
本編まではかなり一方的だったのですが、あの一件でサビは櫻姫の言葉を聞き入れ始めるようになります。
櫻姫にも「自分の言葉が無になることが無くなった」という意識の変化があり、サビに対して自分の好意も伝えられるようになり、自分もサビを受け入れたいと思うようになります。
その結果何が起きたかと言うと、櫻姫はサビの加虐も彼なりの愛情表現だと思っていて、それを否定せず受け入れるようになってしまいます。
この2人は本人同士ではかなり変わるのですが、傍から見たら結局は変わらず共依存関係だと思われます。
これ is 沼。
一葉茶屋の人たちも最初はやはりサビのことは警戒していましたが、そこそこ落ち着いた彼と、前向きな櫻姫を見て徐々に受け入れるようになります。
特にこれは悪いこととかではなく……まあ2人がそれでいいなら良いんじゃないかなという意識なので。
とても平和ですね。